Ben Harper / Give Till It's Gone (2011)



一言レビュー「シングルを聞いてロックアルバムと勘違いして買うと痛い目見るので注意」

Genre: Blues/Rock/Folk
For Fans of: Neil Young, Lenny Kravitz, G.Love
Country: California, US
Label: Virgin Records

1. Don't Give Up On Me Now
2. I Will Not Be Broken
3. Rock N' Roll Is Free
4. Feel Love
5. Clearly Severely
6. Spilling Faith
7. Get There From Here
8. Pray That Our Love Sees The Dawn
9. Waiting On A Sign
10. Dirty Little Lover
11. Do It For You, Do It For Us

Myspace

Rock N' Roll Is Free


ニール・ヤングにもろ影響を受けて書いた曲だそうです。成程確かにソレっぽい。シンガーソングライターとしての立ち位置故に、作品毎に顔色を変えるベン・ハーパーのアルバムは、手に取るまでワクワクしますが、同時に悪い意味でドキドキもするんですよね。「これ・・・大丈夫かな・・・」みたいな(笑)個人的に彼だったら間違いないみたいな安心感が無い・・・っていうかそこまで信頼しきれていないのは、ファンじゃないからか・・・(笑)

今作はというと、可もなく不可もなく・・・って感じ。シングル"Rock N' Roll Is Free"がああいうベン・ハーパー流USトラッドロックだったので、そういうアルバムかな?と思わせといて、ゆったり内省的なフォークソングやらブルースナンバーやら・・・と拍子抜け。まぁそうは言ってもしっかりロックしてる曲も散りばめられており、彼の言うように「ここ一年半の音楽的声明」という、最近インスパイアされた音楽がアルバムに詰まっているんでしょう。

Clearly Severely


Dirty Little Lover


まぁでも僕はやっぱり彼のファンクだったりロックな曲が好きだったりするので、"Rock N' Roll Is Free"や"Clearly Severely"、"Dirty Little Lover"といった泥臭いロックナンバーばかりプレイしてしまいます。

そう言えば、THE BEATLESのリンゴ・スターがドラム&共作で「Spilling Faith」と「Get There From Here」に参加しています。好きな方はこちらもチェックですね。僕はビートルズに詳しくはありませんが、好きな人曰く「凄くらしいプレイが聞ける」そうです。





0 件のコメント:
コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...