The Living End / The Ending Is Just The Beginning Repeating (2011)



一言レビュー「彼らはパンカビリーバンドではなく、ロックバンドなのだ」

Genre: Rock/Alternative/Punk
For Fans of: Stray Cats, Green Day, Vines.
Country: Melbourne, Australia
Label: Victor

01. In the Morning
02. Heatwave
03. Machine Gun
04. For Another Day
05. Song For The Lonely
06. Ride The Wave Boy
07. Resist
08. Away From The City
09. United
10. Universe
11. The Ending Is Just The Beginning Repeating
12. Do You Remember (Bonus Track)

Myspace

United


ぶっちゃけた話、今作はあまり好きじゃないです。というか、彼らのやろうとしてる事と、僕が彼らに求めるモノが完全にズレてきたというか。何回も聞いているうちに、そのズレを僕自身が直すことも出来ますが、一ファンとしては、以前のようなロカビリーテイストなロックンロールナンバーが聴きたいです。

今作はNick Didia(Bruce Springsteen、Rage Against The Machine)がプロデュース。ミックスにはBrendan O'Brien(Peal Jam、AC/DC他)を起用。そういう関係か、オルタナな音作りや雰囲気が終始漂う作品になってますね。前々作、前作が気に入った方は気に入る作品かもしれません。同郷のVinesっぽいサウンドに近くなってきたかも?

Song For The Lonely


新たなファンが獲得できるような作品ではあると思います。こういうオルタナちっくな力強いサウンドは格好良いですしね。ただここまでのキャリアのある彼らは、やはりパンクロックでロックンロールなサウンドという印象が強いと思うんですよね。だからそういうのが好きな人・興味ある人が聴こうと思って彼らのCDを手に取る人が殆どだと思うので、新しいファン層を得るのも難しいかも?

まぁでも彼らのファンの中でこういうサウンドが好きな人が入れば、折り合いをつけて、新たな彼らのスタイルを迎い入れられる人もいるのかもしれません。ただ、僕はちょっとダメでした。ただ僕の好みではないってだけで、駄作とかではない、しっかりしたクオリティの高い作品なので、上の2曲が気に入った方はチェックしてみてはいかがでしょうか!






でも、やっぱ彼らと言うとこういうサウンドが大好きです。特に初期EPがかなり好きです。

From Here On In


Fly Away
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