Title Fight / Shed (2011)



一言レビュー「魂の叫び、溢れる感情、迸る情熱」

Genre: Punk/Indie/Rough Melodic
For Fans of: Hot Water Music, Polar Bear Club, Transit.
Country: Pennsylvania, US.
Label: Side One Dummy Records/Bullion Records

1. Coxton Yard
2. Shed
3. Flood Of '72
4. Society
5. You Can't Say Kingston Doesn't Love You
6. Crescent-Shrped Depression
7. Safe In Your Skin
8. Where Am I ?
9. Your Screen Door
10. 27
11. Stab
12. GMT(Greenwich Mean Time)
13. Dreamcatcher

Myspace

27


来日経験もあり、日本での知名度も徐々に上がってきているアメリカはペンシルバニアの激熱メロディックバンド。プロデュースをex-Youth of Today/Gorilla Buiscuit、現Rival SchoolsのWalter Schreifelsが担当したという事で、彼の持ち味である良い意味で粗雑でピュアなサウンドになっています。前作よりもエモーショナルだという声が大きいのも、そういったPunk/Hardcoreの持つ核(コア)の部分を前面に押し出すことによる爆発力が要因かも?


6. Crescent-Shrped Depression (0:00-)
7. Safe In Your Skin (2:43-)
8. Where Am I ? (5:14-)



同時にインディーロック的な雰囲気を醸し出していますね。こういったアプローチもしっくりくる展開やフレーズ、そして曲の雰囲気を出せるようになってますね。これもプロデューサーの・・・いやいやそれだけじゃないはず、きっと彼らのスキルアップですね。それを強く感じさせるM7→M8への展開力が素晴らしい。

こういうインディー的な要素があって、ラフなサウンドを掻き鳴らすカレッジサウンドを武器にしているバンドは現在数多くいるのかもしれないです。でも彼らのサウンドがこうして日本に届いてるということは、今風に言うと「何か持ってる」バンドなんだと思います。そしてそれが例え受け手によって違ったモノだとしても、ソレがしっかりとハートに届いているからこそこうして響くんでしょうね。

泣ける!という人が多いのも分かります。聞き手のハートにぶつかって来る熱いサウンドが今年のの夏を暑くします!!

Your Screen Door


個人的に一番好きな曲。ファストな曲も良いですね。




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