Vanna / And They Came Baring Bones (2011)



一言レビュー「あれ?こんなスクリーモライクなバンドでしたっけ?」

Genre: Screamo/New School/Metalcore
For Fans of: Underoath, Stick To Your Guns, For The Fallen Dreams.
Country: Boston, US.
Label: ARTERY

1. Black Bones
2. I, The Remover
3. History On Repeat
4. Breathing At The Bottom
5. Scarlet Shroud
6. Passages
7. Silver Sun
8. I, The Collector
9. Careless Men Lead Careless Lives
10. Eyes Like The Tides
11. White Light

Myspace


I, The Remover


ボストンのニュースクールハードコアバンド、Vannaのニューアルバムをれぶー。

相変わらず無茶苦茶格好良い!格好良いけれど・・・こんなスクリーモライクな感じでしたっけ?いや、シャウトとクリーンパートの絡みっていうスタイルは変わらないんです。でも何ていうか以前はLife In Your Way的な叙情派ニュースクールハードコアな感じだった気がするんですが、今作は落としてクリーンパートをしっかり聴かせる展開が目立つので、最近のスクリーモっぽいなって感じてしまったのでしょうか。
後メロディの感じでしょうか?昇華性のあるメロディと、その落としたテンポと相まってスクリーモっぽいなぁとか思ったんでしょうか。まぁ何となくって感じなので、「そうかな?」っていう人が殆どだと思います。

Breathing at the Bottom


それでも疾走感のあるパートや、叙情性のあるギターフレーズ、ヘヴィなサウンドは健在なので、ファンは間違いなく買いです。つまり本格的なシフトチェンジってわけじゃなくて、アルバムの色って程度の差なんでしょうが・・・個人的にはTherefor I Am、Lions Lionsのようなボストンの叙情派ニュースクールメロディックハードコア(長い)的な感じが見えた前作EPの方が好きです。

Lost And Bound (前作EP収録)


クオリティの高いラウドサウンドではあるけれど、ファン以外は何となくパっとしない気もするアルバムかも。疾走感のある叙情派ニュースクールメロディックっていう、僕が思う彼らの持ち味がやや薄れた感じがしたので。




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