(90's Punk名盤選) Lifetime / Hello Bastards (1995)



一言レビュー「New Jerseyサウンドの系譜を受け継ぐ、胸を掻きむしるほどエモーショナルなバンド」

Genre: Emotional/Melodic/Hardcore
For Fans of: Hüsker Dü, Turning Point, Saves The Day.
Country: New Jersey, US.
Label: Jade Tree Records

1. Daneurysm
2. Rodeo Clown
3. Anchor
4. I'm Not Calling You
5. Bobby Truck Tricks
6. (The Gym Is) Neutral Territory
7. I Like You OK
8. It's Not Funny Anymore (Hüsker Dü Cover)
9. Irony Is For Suckers
10. What She Said
11. Knives Bats New Tats
12. Ostrichsized

Myspace

Rodeo Clown


New Jerseyのパンクバンド、Lifetimeの2ndアルバムをれぶー。
そのポップ感やエモーショナル性をも交えた、ハードコア色強めのメロディックサウンドは、New Jerseyのみならず現代に多く影響を与えたバンドです。New Jersey出身のバンドが持つ哀愁感や切なさを訴えてくるエモーションを強く持つ、New Jerseyアンダーグラウンドシーンを語る上で重要なバンドでもあります。

個人的にも、もう何て言うか半端じゃないバンド。疾走感とかメロディの良さや力強さ、確かにそれらを持ち合わせた素晴らしいバンドです。しかし、それらを全てを置き去りにして、まず感じてしまうそのバンドの、楽曲の持つ半端じゃない熱量。これが胸にぶつかって自分の何かが弾けてしまうんですよ。それは人それぞれで、「パンクに対する想い」だったり「パンクに対する姿勢」であったり・・・あるいは、そんな大層なもんじゃなく、「こういう音楽もあったのか!」「格好良い!」という素直な感動を生む衝撃だったり。

(The Gym is) Neutral Territory


彼らを好きになった時期からついこの間までは、このアルバムの次の作品"Jersey's Best Dancers (1997)"が一番好きでした。メロディックな要素とパンク・ハードコアの要素が個人的に調度良かったんですよね。メロディックめな感じが特に。
ただここ最近はこの"Hello Bastards"が最高に良くて。メロディや疾走感で魅せるエモーショナルを感じさせるというスタイルではなく、そのバンドが放つ気迫と熱量、そして無視できないレベルで香る「青臭さ」。これらがもう胸に、いや体全体で感じてしまい、「あああああああああああああ!!」と絶叫しながら駆け出したくなる衝動に駆られます。

It's Not Funny Anymore (Hüsker Dü Cover)


しかもそのバンドのパワーは10代だろうが20代だろうが(恐らく年令に関係なく)、僕らが持っている思い出や体験を、エモーショナルな感情と共に引っ張り出してくるんですよね。例えその時期にこのバンドを聴いていなかったとしても。そういうパワーを持ったバンドなんてそうそう居ないと思います。
僕にとってそういうバンドなだけで、他の方はまた違ったりするんでしょうが・・・そう力強く他人にプッシュしたくなるくらい僕はとても大好きな作品!

Knives Bats New Tats





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