皆大好きゲーム音楽 「素晴らしきファミコン・ゲームボーイ時代」



僕が幼稚園から高校生に上がるまで、僕の家には兄が買ったファミコンとゲームボーイしかありませんでした。「しか」という言い方も贅沢なのですけどね、ゲームを買ってもらえただけでも感謝すべきなのですが。ただ当時の僕にはそんなこと知った事ではなく、周りの友人達がスーパーファミコンどころか、メガドライブ・プレイステーション・セガサターン・任天堂64・ワンダースワン・ゲームボーイアドバンス等々を持っていたために、ひたすら羨ましかったことを覚えています。今となっては、ファミコン・ゲームボーイをいっぱいやってて良かったなぁと思っていますけど。
ともあれ、そんな僕が幼少の頃ハマっていたゲームの名曲たちを紹介!




①SAGA2 秘宝伝説


VSヴィーナス

各BGMタイトル
0:00~ 秘宝を求めて
0:48~ 伝説は始まる
0:53~ 燃える血潮
1:25~ 死闘の果てに
2:20~ 安らぎの大地
3:06~ 天の柱

ここは作品の中でも印象に残ってる名シーンです。オリビアの覚悟と主人公たちのセリフ「いまのあんたがいちばん みにくいぜ!」に痺れました。
ボス戦のBGM「死闘の果てに」のイントロが流れるだけで「キタキタキタキタ!!」っていうドキドキ感があります。
作曲はスクウェアの植松伸夫氏と伊藤賢治氏のタッグだそうです。僕でも知っているゲームの作曲家さんなので、このクオリティも納得って感じです。
武器や魔法にに回数制限があるのもサガシリーズならではです。あ、でも3は違ったかな。
オススメ的には2>1>3って感じです。3は世間的にも評価低いですが、僕は結構好きです。でも他2つが面白すぎました。1の鬼畜っぷりも良いですが、2のストーリー性、ゲーム性、加えて音楽性の高さがやはり光ります。

②ジョイメカファイト


ジボル・オールドのステージBGM


最初に使えるスカポンというロボがいるんです。これがかなり玄人向けの操作性になっていて凄く使いにくい。慣れると強キャラだと僕は思っているのですが、いきなりこれを使わされるという無茶っぷり(笑)ストリートファイターで言うならば、普通リュウから始めたいのに、ブランカしか使えないって感じ。まぁ最初のステージのロボだけは戦って勝つと、そのロボットが使えるようになるのでかなり楽になるのですが。
全クリするようになると他のキャラも使えるようになって、対戦で使用することが出来ます。それぞれ36体のロボに特徴があってコマンドも4つずつ(隠しコマンドあり)あります。かなりやりがいがあります。

ちなみにこれがジョイメカファンの間で伝説となりつつある、「ザコ」というロボで最強のチートラスボス「ホウオウ」を倒す動画。

どのくらい難しいかというと、チャオズがフリーザを倒すことぐらい難しい。少なくとも軽い気持ちで挑戦できるほど簡単ではないです。

③天地を喰らうⅡ


天地を喰らう2~諸葛孔明伝~ 洛陽決戦

これは父が買ったゲームで、最初は意味もわからずやっていました。今思うとHPではなく部隊の人数を、攻撃や策略で減らしていくゲームっていうのは面白いですよね。しかも武器の攻撃力だけでなく、部隊の数(HP)でも攻撃力が変わってくるってのが面白いです。そりゃ確かに人数多けりゃ軍としての力は強いですもんね。
あとこういう三国志のゲームなので戦略ゲームと見せかけてRPGなんですよね。
音楽もファミコンらしく繰り返しのフレーズなんですが、このフレーズの好きなの所は主張せずにゲームの盛り上げに徹しつつフックがあるところなんですよね。だから今でも口ずさめます。

後ファミコン故にセリフがひらがなとカタカナなんですが、劉備の説明に「カンちょう ふっこうのために」みたいなセリフがあって。それが子供の時「カンチョウ(爆笑)」に物凄く反応したのを覚えています。


④ロックマン3


ロックマン3 OP

ロックマンシリーズで一番苦戦した記憶のあるゲームです。個人的な難易度の感覚で行くと1=3>2>6>5>4って感じです。1はやはり操作性・ゲーム性的に難しいです。2はFC初期シリーズの中では意外に簡単だと思うんですよね。FC後期の4~6は溜め撃ち出来るようになって割りと難易度が下がった印象です。
2コントローラーの十字キーを操作することで裏技が使えるってのは有名ですよね。コミックボンボンに3のハイジャンプの裏技が載っていたのを読んで試した記憶があります。

スネークマンステージ

やはり3の中でもスネークマンステージの音楽は群を抜く格好よさ!

3からスライディング出来るようになった分アクション性が強くなったステージになっていて、面白いんですが結構キツかった記憶が。アイテムを使えば余裕が出るんですが、ロックマンあるあるとして、「ロックバスターのみ」「E缶不使用」「落ちてるアイテムは使わない(敵がドロップするアイテム以外拾わない。)」とかの縛りを勝手に自分につけてやったりするとキツイです。でも何故かやりたくりますよね。何か敵のアイテムを使ったり、ステージに落ちてるアイテムを使うとワイリーに負けた気がして・・・


⑤ココロン


ステージ5のテーマ


このゲームのワクワク感も半端じゃなかったです。各パーツを組み合わせて自分だけのキャラを作ろう!みたいな感じでステージを進めていくんですよね。そのおもちゃ箱から飛び出たような世界観も相まって、当時小学生の僕はドキドキしながらやってました。
中でもステージ5はシリアスな感じのテーマで、ロックマンっぽい音楽が格好良いんですよね。




⑥くにおくん ダウンタウン熱血物語


BGMメドレー

これはどれということ無く全部好きですね。強いて言うならダブルドラゴン戦の音楽ですかね。後はEDとか。
ゲームもファイナルファイト的な奥行きのある横スクロールアクションゲームで、それでいて操作感が痛快で楽しいんですよね。あのファイナルファイトのノソノソした感じが無い。
不良をぶっ飛ばしお金を巻き上げ、そのお金で飯を食べたり、本を買って能力を上げたりと中々にぶっ飛んだ展開も面白い。
数あるくにおくんシリーズで一番好きです。あのサッカーの普通に走るより連続ダイビングヘッドの方が速いっていうのも面白いので好きですけど(笑)

今回紹介していて思ったのは、楽曲の質云々も勿論「好き!」という想いに関わってきますが、一番はどれほどそのゲームをやりこんだか・・・にかかってきますよね。恐らくこの記事で紹介したゲームに思い入れがない人がこの記事を読み、聴いたとしても「ふーーん・・・」ってなってしまうと思います。
もしこれを読んで下さった方の中でちょっとでも興味が出た、という方は是非ゲームをプレイして、ファミコン・GB音楽を好きになって欲しいですね!
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