(Live動画) Descendents / Live@Groezrock (2011)



一言レビュー「祝!来日!狂喜乱舞!」

Genre: Punk/Hardcore/Melodic
For Fans of: ALL, Black Flag, 
Country: 
Label: Epitaph Records

Setlist
01 Descendents
02 Hope
03 I’m The One
04 Suburban Home
05 Get The Time
06 Coolidge
07 I Wanna Be A Bear
08 Rotting Out
09 I Don’t Want To Grow Up
10 Sour Grapes
11 Everything Sucks
12 Van
13 Talking
14 I Like Food
15 Clean Sheets
16 Nothing With You
17 Pervert
18 When I Get Old
19 Silly Girl
20 My Dad Sucks
21 She Don’t Care
22 Myage
23 All-O-Gistics
24 Coffee Mug (played 2 Times)
25 Bikeage
26 Weinerschnitzel
27 Thank You
28 I’m Not A Loser

Myspace

Hope


来日、らいにち、ライニチ、RAI☆NICHI・・・これは夢じゃないんですよね・・・この日をどれだけ楽しみにしていただろうか・・・
彼らが!DESCENDENTSが!!PUNKSPRING2012に出演が決定しました!!去年の面子微妙とか言ってスミマセン!!ゲフンゲフン
好きなバンドが来日しても中々重い腰を上げなかった(主に金銭的な理由で)僕が!遂に東京の地に降り立つ日がやって来ましたよ皆さん!ですが、田舎者の僕にとって東京は怖いイメージなので、基本的に誰とも絡むこと無くコソコソっと隠れるようにライブで暴れて、そのまま逃げ帰ることにします。そしてそっと笹かまと萩の月だけ会場に置いておきます。皆さんはそれを食べてライブの話に花を咲かせて下さい。

Get The Time


ハードコア・パンクの衝動感や粗雑さ、それに初期パワーポップのような甘酸っぱいメロディ感や切なさが詰まっていて、曲によってはしっかりロックしてたり・・・と色々詰まってるんです。そんなバンドですから、色んな人が聴くと色んな部分にそれぞれの反応をするんですよね。ハードコアが好きな人は彼らのリフやライブのクオリティに興奮し、パンクが好きな人は彼らの一貫してブレない愚直な音楽性に惚れ込み、勿論彼らのメロディが琴線に触れ悶てしまう人もいるはず。気に入った部分はちょっとした部分だったのに、気がついたら完全に全てを好きになってた・・・まぁ彼らに限らずどのバンドを好きになるきっかけなんて似たようなものだとは思いますが。


I Like Food/Clean Sheets



それでもDescendentsに対しては他のバンドとは違う、特別な思いを持ってしまいます。そして僕の周りのDescendentsを好きな人たちを見ていてもそんな印象を受けます。懐に入ってくる感じが半端じゃないんですよね。その音楽性や歌詞は、もしかしたら万人にウケるようなパンクではないのかもしれない、でもそのハミ出し具合こそ、そしてそれに共感してしまう自分もまたパンクなんじゃないかって思えてしまう・・・そんな不思議な力を与えてくれる気がします。
以前パンクについて熱く語ってしまったことがありましたが、僕にとってのパンクは「ティーンの支えになるもの」であって、まさしくこのバンドは僕がティーンの頃出会い、彼らのサウンドに、歌詞に触れ、CDが擦り切れるんじゃないかってくらいまで聴き倒しました。下を向いて凹んでいる僕を励ましてくれ、彼らに前を向いて進む力を貰いました。
彼らより良いバンドはきっといるのかもしれないけれど、ティーンの時に彼らに助けられ、染まってしまった僕にとっては最高のパンクヒーローであり、彼らを越えるパンクバンドは一生出て来ない気がします。あくまで「僕にとって」ですけれど。あ、でもALLも同じくらい好き。

When I Get Old


後はライブでの演奏技術が丁寧なのも良いですよね。それでいてサウンドは激しく、ライブでは迫力あるプレイを見せてくれます。
ビルの躍動感溢れるドラムは素晴らしく、独特の「ッタタン!」ってスネアももはやDescendentsを形創るメロディーの一つ。
カールのベースは低音を支えるだけでなく、メロディアスに歌いあげています。ポップなメロディの曲には必ずカールの軽やかなベースラインが・・・。コーラスも素晴らしい安定感です。
ステファンのギターは時には激しく、時にはエモーショナルに刻むようにストロークします。ディストーションが凄く効いたギターがかっちょ良すぎ!彼の弾くギターはフロントピックアップが付いてないギターが多いですよね。それも何か潔くて好き。
そして何よりALLとDESCENDENTSとの明確な違い・・・それはこのカリスマ眼鏡ヴォーカリストがいるかいないか!このヘトヘトになりながらも噛み付くようなヴォーカルはやっぱグッときますね!

Silly Girl


Twitterでも盛り上がっていましたが、セットリストが非常に気になりますね!このセットリストのクラスの選曲であれば文句は全く無いです!ただ一曲くらいALLの曲もやって欲しいかなぁ・・・なんて(笑)結構ライブでやってますもんね、互いの曲のカバー(?)を。個人的にはShe's My Ex聴けたらもう僕は・・・

She's My Ex


"Get The Time"、"Bikeage"、"Silly Girl"、"Coolidge"、"Hope"、"When I Get Old"が聴けたら良いなぁ~!後は個人的に思い入れのある"Good Good Things"!!あぁ~楽しみだ・・・!!
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