(激PUSH盤) Blink-182 / Neighborhoods (2011)



一言レビュー「こんなにも胸踊る作品は久しぶりでした。」

Genre: Punk/Pop Punk/Rock
For Fans of: Descendents, Sum41, New Found Glory.  
Country: California, US.
Label: Universal International

1. Ghost on the Dance Floor
2. Natives
3. Up All Night
4. After Midnight
5. Snake Charmer
6. Heart's All Gone (Interlude)
7. Heart's All Gone
8. Wishing Well
9. Kaleidoscope
10. This is Home
11. MH 4.18.2011
12. Love is Dangerous
13. Fighting The Gravity
14. Even if She Falls

Myspace

Ghost on the Dance Floor


1曲目のドラムで胸のドキドキが止まりませんでした。かつてこんな気持ちで1曲目を聴いたことはあっただろうか?楽しみにしていたバンドの新作はあれど、ここまでリリース日を待ち望み、CDのパッケージを空ける手が震え、ドキドキしながらプレイボタンを押す事はあっただろうか?いつもなら届いたら直ぐパソコンに入れてiPodに入れるんですが、今回はまず最初にコンポで朝から爆音でかけるという隣人に迷惑極まりない行為をしてしまいました。

こんなドキドキ、こんな迷惑な行為、ドキドキしてうずくまりながら聞いている感じ・・・まるで初めてパンクに触れた中学時代に戻ったみたいに・・・

彼らが帰ってきれくれた嬉しさや、そういうドキドキでいっぱいで最初は全く冷静になって聞くことが出来ずにニヤニヤしっぱなしでした。まぁそういう思い出補正や感情移入が過ぎた評価も含めてレビューしてもイイですよね。いつも冷静にレビューしてるつもりもないですし。

Hearts All Gone


"Ghost on the Dance Floor"はもうイントロでワクワクしかしないです。トム歯切れの良いギターリフに、トラヴィスの心踊るドラム、そして8ビートで刻むマークのベースが同時に鳴っているのを聴いて、彼らが帰ってきてくれたんだ!と只々喜びしか無いです。そういう補正もあってか一番好きな曲。
"Natives"はM+M'sか?と期待させるイントロで始まるナンバー。いやまぁあんなに速くはないですけど。
"Up All Night"は、先行シングルとして既に出回っていた曲。もうお馬鹿じゃない新生Blinkを予感させる、地に足ついたロッキンな雰囲気を感じさせました。曲の展開が好き。
"After Midnight"はちょっとテンポを落として、ここで一休憩って感じ。夜に聴くと胸にグッときそうなエモーショナルなアルペジオが気持ち良い。
"Snake Charmer"のような何処かエクスペリメンタルな雰囲気の曲も、新しい試みかも?TransplantsやAngles & Airwavesをサイドプロジェクトに持つ彼ららしいアレンジではあります。
スペーシーな"Heart's All Gone (Interlude)"で次の曲への期待感を膨らませ、予想を裏切るように"Heart's All Gone"は初期を彷彿とさせる疾走感溢れるナンバーと、色々やってくれますね。

"Wishing Well"は、後期Blink182お得意の絶妙なエモーショナル具合と疾走感で最高!
"Kaleidoscope"はイントロのギターから、「いつもと違うぞ?」と思わせる曲。
"This is Home"はヒット作「Enema Of The State (2000)」に収録されていてもおかしくないポップパンクな感じ。裏で入る印象的なシンセが気持ち良い!
"MH 4.18.2011"はストレートなパンクナンバーなんだなと分かるシンプルなリフから入り、マークが歌うサビ部分に入った時にはテンションMAXになってしまうフックのあるナンバー。
"Love is Dangerous"は退廃的な雰囲気と甘い雰囲気が同居した印象のエモーショナルナンバー。こういうテンポを抑えた曲ほど、テクニカルなトラヴィスのドラムが生きてくる気がします。
"Fighting The Gravity"はプログレの雰囲気を意識した楽曲っぽいですね。凄いスペーシーでエクスペリメンタル。
"Even if She Falls"も前曲のような感じかな?と思ったら最後はやっぱりエモーショナルに締めてくれたBlinkは最高でやんす。この16ビートな感じは+44っぽい。


Wishing Well



全体的に夜をイメージさせる曲が多かったかも。弾けるポップ!って言うのでもなく、エモーショナルでロックな感じだったからそう思ったのかも。彼らのそういう部分を期待していた人は、ちょっと拍子抜けというか・・・ガッカリしたかも。
でも後期のサウンドや解散後のメンバーの楽曲を聞けば、もうあの感じは無いだろうな~と思っていた人が大半だと思うので、今作のサウンドに不満はあまりないんじゃないかと勝手に思ってます。まぁでも心のどっかで「もしかして・・・!」って言うのはありましたけどね(笑)


メロディは相変わらず素晴らしく、それを彩るアレンジも気持ちいい。3ピースの隙間を埋めるように、音圧を高めるようにカバーするシンセのアレンジもうざったさを感じないのは、やっぱり3人のプレイが肉体的に感じれるからなんですよね。
マークの愚直なベースラインがバンドの底を支え、トムのトーンの高いヴォーカルや掻き鳴らすギターは感情を揺さぶり、それらに変化を付け唯一無二なBlink182サウンドにしているトラヴィスのテクニカルなドラム。それらがCDの中で生き生きと跳ね回っているので、そういう機械的な要素を入れてもしっかりとパンクロックバンドとして感じれるんだと思います。

サウンド的にはパンクロックバンドとは言えない!という人も多いかと思いますが、新しいサウンドに向う姿勢や、常にキッズの側に寄り添い、支えになっている彼らの姿勢や楽曲は、間違いなく僕にとってはパンクバンドです。それにこれでもか!ってくらいあの日の青春を感じさせてくれます。パンクの明確な定義なんて僕には説明できないけれど、キッズの・・・何よりあの日の・・・そしてこれからの僕の心の支えになる彼らのサウンドはパンクなんだと言いたい!
・・・た・・・多分ね!異論は認めます!だってパンク好きは怖いんだもの!皆確固たる信念があるから!でもそれで良いんだと思います!皆が信じるパンクがあって当然だと思います!

MH 4.18.2011


アルバムの序盤も中盤も、そして終盤もぎっしり素晴らしい楽曲が詰まった名盤です!最初にプレイした時、アルバムの後半になるにつれて寂しさがこみ上げてくる程!
いや、まぁ評価しすぎじゃね?って人もいるんですが、熱狂的ファンの意見だと思って冷めた感じでレビューを見てもらえれば丁度良いと思います。


Up All Night





  

Red Hot Chili Peppers / I'm With You (2011)



一言レビュー「レッチリのファンはオススメ、ジョンフルのファンは微妙かも・・・そういう意味では予想通り?」

Genre: Alternative/Funk/Rock
For Fans of: Lenny Kravitz, Incubus, 311.
Country: California, US.
Label: Warner Bros / Wea

1. Monarchy of Roses
2. Factory of Faith
3. Brendan's Death Song
4. Ethiopia
5. Annie Wants A Baby
6. Look Around
7. The Adventures of Rain Dance Maggie
8. Did I Let You Know (This I Know)
9. Goodbye Hooray
10. Happiness Loves Company
11. Police Station
12. Even You Brutus?
13. Meet Me At The Corner
14. Dance, Dance, Dance

Myspace

Monarchy of Roses


もう何ていうかこのバンドのCD程レビューしたくないもんは無いです。ファンの数が尋常じゃない上に、それぞれが確固たる音楽観念を持ってるので怖い怖い。いや別に煽ってるわけじゃないです、止めて下さい!石を投げるのは・・・痛い!

と冗談はさておき、僕もファンならずとも彼らは好きなバンドではあるし、楽曲をコピーしてプレイするくらいは好きなんです。何故怖がっていたかと言うと、今作はバンドの核の一人と言えるジョン・フルシアンテ(Gt)が脱退した事による内部(バンド・楽曲)と外部(ファン)の変化・評価です。
他の方の評価をちらと見てみると概ね好意的ですし、冷静に評価しているみたいです。まぁ確かにギターは何度かメンバーチェンジしているので、長年のファンからするとそこまで動揺は無いんでしょうね。

Look Around


サウンド自体は、今までの4人の個性がぶつかり合って出来る緊張感のあるサウンドというよりかは、安定したリズム隊が支え、アンソニー(Vo.)がメロディアスなボーカルで前に立ち、ギターはその空間・隙間を上手く埋めているって感じ・・・?わかりにくい表現ですみません。

ジョンのクドめのアシッドなブルースサウンドが無くなった結果、他3人のサウンドがあまりぶつかり合うことがなくなりました。そして今回は裏方に徹し気味の新ギタリスト・ジョッシュのサウンドが、個性で突出することはせずにバンドサウンドに厚みをもたせるプレイを心がけたおかげで、バンドサウンドとしてまとまっているんだと思います。
つまり「CDの時点で」は攻撃性はあまりない感じです。バンド・サウンドとしても良くまとまっていますし、結果的にバランスが凄く良いアルバムになった印象。

ただライブではどうなんでしょうかね?ある種彼らの魅力は、そのぶつかり合いによって生まれる、ライブでの即興的なプレイ・サウンドなんだとも思いますし。ただその強烈な個性のぶつかり合いにお腹いっぱいになっている人もいるかも。そういう意味でもファンの中でも、聞く人によって彼の加入、そして今作品は評価が分かれるでしょうね。思うに聞き手がロックに何を求めるかによって、評価が変わってくるのかも。
破壊性や混沌だったり、不安定さ、危うさをロックに求めている人なんかだと、やはりドラッグのイメージが強いジョン加入時のレッチリ。安定感のある高い技術性、バンド一丸でぶつかる力強さ、現状へのポジティヴなイメージ、そういうのをロックに求めている人は今のレッチリでしょうか?まぁそんなばっさり分けられないでしょうけどね。どっちも好き!なんて人もたくさんいるでしょうし。

全然アルバムのレビューしてないですね。

The Adventures of Rain Dance Maggie


上記でも述べましたが、サウンドとしてまとまっているのでミクスチャーな曲だろうが、ファンキーな曲だろうが、しっとりしたレッチリらしいオルタナな曲も全部まるみがあって聴きやすいです。そして高い演奏技術に裏付けされた安定感。この変化をバンドとして進化と取るか、退化と取るかは正しく上述のとおりです。

でもまぁぶっちゃけ今作が嫌いって人は、レッチリが好きって言うよりはジョンフルが好きなんだと思いますよ。それくらいレッチリ節満載の曲です。

ジョッシュの場合、スタジオミュージシャンとしてはかなり名の知れたアーティストらしく、CDの時点では不安は無いはず。問題はライブでの迫力あるプレイ、魅力あるインプロビゼーションを見せれるかだと思います。
まぁでもやっぱり、骨格としてリズム隊(レッチリの場合ヴォーカル含め)が物凄い個性的かつずば抜けた演奏力・魅力があるので今後も問題は無いとは思いますけど。あの三人がレッチリで、ギタリストはそれを彩る存在なんだと勝手に思ってます。

「これはこれ、それはそれ」で楽しめる人は間違いなく買いのアルバムかと。

Meet Me at the Corner


相変わらず意味不明なレビューだった。




  

The Subways / Money And Celebrity (2011)



一言レビュー「1stでも2ndでもない、3rdアルバムのThe Subways。良いね!」

Genre: Rock/Alternative/Pop
For Fans of: Ash, General Fiasco, The View.
Country: Hertfordshire, England
Label: Warner Bros

01. It's A Party
02. We Don't Need Money To Have A Good Time
03. Celebrity
04. I Wanna Dance With You
05. Popdeath
06. Like I Love You
07. Money
08. Kiss Kiss Bang Bang
09. Down Our Street
10. Rumour
11. Friday
12. Leave My Side
13. Latest Story
14. Varsity Fox

Myspace

We Don't Need Money To Have A Good Time


1stの弾けるロックンロールと、2ndの緊張感のある骨太サウンド、そして今作はそれに更なるポップテイストが加わり、バランスとしては今作がピカイチかもしれません。良い年の取り方をしてるバンドかもしれませんね。1stの弾けてる感じは確かに10代でしか鳴らせないロックンロールでした(当時バンドの平均年齢が10代でした)。2ndはそういう弾けたイメージを払拭するような、シリアスでオルタナなサウンドに。それで今作、1stの自分も2ndの自分も間違ってなかったと感じ、それらを上手くポップという要素で纏め・練り上げた感じがします。

まぁここまで高評価なのも、ただのファンだからなのですけれど。コピバンやってたくらいなのでむちゃくちゃ好きです。

Friday


やはりどの曲を切り取ってもポップになりましたね。そこはNirvanaやQueens Of The Stone Ageのようなオルタナサウンドが大好きなBilly君(Gt/Vo)、The Subwaysらしい癖やオルタナ感を残しつつ楽しいロックをやっています。

前作はシリアスで真面目な顔をしてライブをプレイしてそうな曲が多かったですけど、今作はニコニコしながら出来そうな曲が多いですね。
そしてポップになったことによって今作はよりUKらしさが出ていますね。彼のオルタナ部分やロックな部分ってのは上述のUSの2バンドから強い影響を受けているようでしたが、ポップな面はOasis等のブリットポップから受けているらしく、そういう意味でUKらしさが出て本国でも更に人気が出るのでは?
前作の流れからBiffy Clyro化すると思ってたんですが、うまくUKのポップ感が出てるのはプロデューサーの手腕かな?Stephen StreetはBlurやKaiser Chiefs、Viva Brother等のブリットポップ的なバンドもプロデュースしつつ、FeederやGraham Coxonのようなオルタナなアーティストも手がけている彼は今作ではうってつけだったんでしょう。

Celebrity


後は1stのガレージ感が2ndを経ることによって抜けたのも、安定感のあるサウンドになって良いですね。勢いがちょっと物足りないかなぁって人も、ライブであちゃんと爆発しているので問題ないはず。Billy君の歌い方も、喉のポリープが出来て以来、丁寧に歌うようになりメロディが際立っています。CDだとあのシャウトが格好いいんですが、昔のライブだと声が出ていなかったんですよね。あんまり宜しくない歌い方だったのかもしれません。

後変化と言えば、BassのCharlotteとBilly君が別れてしまったそうです。とりあえず今は冷静みたいで、解散とかはないそうです。良かった良かった。

全体的にまとまっていて凄く聴きやすいです。ただ前作のスタイルの方が、UK現シーンに於いて少数派なサウンドを鳴らしていたので個人的には凄く好きでした。ああいうBiffy ClyroとかAshとかFighting With Wires、In Case of Fireみたいなバンドが大好きな僕としては、なので今作が最高傑作!という人もわかりますし、1stこそ衝動的で素晴らしい!という人にも納得できます。まぁ結局は全部好きですけどね。

Turnaround (2nd収録)





  

The Satellite Year / Mission: Polarlights (2011)



一言レビュー「'90年代~'00年代のエモを'10年以降へと語り継ぐバンド」

Genre: Alternative/Emo/Post Hardcore
For Fans of: Jimmy Eat World, Anberlin, Ever We Fall.
Country: Saarbruecken, Germany.
Label: Radtone Records

01. ...And We Will Dance To Your Heartbeat
02. Because This Ain't Vegas
03. Girls Go Movie
04. Scene Scene Scenery (We Are So Far From Perfect)
05. Citizens. Districts. Telescopes
06. Jelly Jelly, How To Survive Such A Trip
07. Il Y A Que La Verite Qui Blesse
08. You Are Fiction / I Am Actor
09. Yeah, The Ocean
10. Give Up, God
11. A Campus: A Heart: A Star
12. C Is For Competition (We May Collide)
13. Actio Equals Reactio

Myspace

Citizens. Districts. Telescopes


完全に突き抜けてますね、こりゃ。
欧州と言えばRadtoneさんが送る、ドイツのエモーショナルロックバンドの1stアルバム。

90年代エモの切なさと叙情性を影響を受けつつ、ロックのしっかりとした骨格を借りて力強くも美しいエモーショナルロックサウンドを展開した00年代初期のエモサウンド。
その影響を受けた・・・いやむしろそのものと言えるサウンドをこのバンドをこの2011年にプレイしているっていうのが良いですね。

上記のバンド以外にも、Waking AshlandやMae等の美メロエモが好きな人や、パンキッシュなエモサウンドをプレイしてたThe Get Up Kids、Race The Sunとかも好きな人にもオススメ。

そう言えばEver We Fallって解散したんですよね・・・結構好きだったのに・・・

Yeah, The Ocean!


エレクトロっていってもバンドの底を支えるリズム隊に対し、側面・脇を固める役割というか、音圧やバンドサウンドの質を高める役割をしている感じがあるので、エレクトロサウンドにありがちな、クドさもないです。

最近のハッピーでポップなエモも良いけれど、こういったグッと来るエモたまにはどうでしょうか?

Jelly, Jelly, How To Survive Such A Trip?





  

Hello Hollywood / The Loveliest (2011)



一言レビュー「ジャケの影のあるエモい感じとは裏腹に、ポップでイケイケサウンド」

Genre: Emo/Pop Rock/Powerpop
For Fans of: The Cab, The Summer Set, Anarbor. 
Country: Arizona, US.
Label: Unsigned

1. Freakin’ Out
2. Killin’ Me
3. Little Runaway
4. Miracle
5. Misunderstood
6. One Of A Kind
7. Please Don’t Go
8. Say It To Me
9. Wait
10. The Loveliest

Myspace

Freakin' Out


こういう弾ける感じポップなエモメロサウンドをたまに聞いた時の破壊力って半端じゃないですよね。たまにそういう事があって無茶苦茶ハマる時あるんですよね。

ただこういうイケメン的なメンバーが皆ああいうさらさらアシメヘアーしてるポップロック・ポップパンクサウンドが溢れまくってる今日に於いて、飛び出すのは難しいですからね。まあそうは言っても、米国のUnsignedのバンドの音が、日本の僕みたいな人間に届く時代になったんですからね。今後の彼らの活躍に期待しましょう!少なくとも"Freakin' Out"っていうキラーチューンになりえそうな曲を作る才能があるんですから!

Misunderstood

Cut Off Your Hands / Hollow (2011)



一言レビュー「80'sポスト・パンク、90'sネオアコの影響が感じられる良質インディーロック」

Genre: Indie Pop/Indie Rock/Guitar Pop
For Fan of: The Smith, Belle & Sebastian, The Drums. 
Country: Auckland, New Zealand.
Label: Frenchkiss, Speak n Spell, 51 records.

01. You Should Do Better
02. Nausea
03. By Your Side
04. Hollowed Out
05. Oh Hell
06. All It Takes
07. Fooling No One
08. Down & Out
09. Buried

Myspace

You Should Do Better


もはや1stのインディーロックを越えて、ギターポップ?と言える程ネオアコ的な匂いが強くなった作品。個人的にはかなり嬉しい展開ですね。前作のBERNARD BUTLER(ex-SUEDE)プロデュースによるデビューアルバムで人気の出た彼らですが、今作はセルフプロデュースという形を取ったのが良かったのかしら?
前作はビッグネームが関わった作品なので、それが理由で知名度は上がりました。しかしサウンドを聞けば、今作の方が良い・・・気がします。好みの問題なんでしょうけれど(まぁソコを気にしすぎたらレビューの意味が無いのでそのまま行きます)。今作のセルフプロデュースで完全な実力が出たわけなんですが・・・これで彼らの才能が素晴らしかったんだ!というのがハッキリ証明されましたね。

Fooling No One


80年代のThe Smith、90年代初期のTrashcan Sinatrasに影響を受けたようなネオアコサウンドが最高に気持ちいい。上述のベル・アンド・セバスチャンやトラッシュキャン・シナトラスのようなグラスゴー出身かと思わせる程のサウンドの空気感。曲を聞いているだけで霧のかかった田舎町に居るかのようなサウンドを奏でる彼らですが、ニュージーランドのバンドなんですよね。あそこからココまで名前が売れるっての凄いですね。

懐古的なサウンドメイキングは、最近のNYの80年代のリバイバル的なインディーロックサウンドのバンドと似ていますね。そういう意味でThe Drumsとか好きな人にもオススメかも。後はやっぱりグラスゴー好きはマスト!




  

Goo Goo Dolls / Dizzy Up The Girl (1998)



Rate: 9.9/10.0
Genre: Alternative/Rock
For Fans of: The Replacements, Third Eye Blind, Lifehouse. 
Country: NY, US.
Label: Warner/Wea Records

(激PUSH盤) The Drums / Portamento (2011)



一言レビュー「前作のサーフポップを越え、より悲しくメランコリックな世界観に魅了されます」

Genre: Indie/Pop/New Wave
For Fans of: The XX, Vampire Weekend, The Pains of Being Pure at Heart.
Country: NY, US.
Label: Universal

01. Book of Revelation
02. Days
03. What You Were
04. Money
05. Hard to Love
06. I Don’t Know How to Love
07. Searching for Heaven
08. Please Don’t Leave
09. If He Likes It Let Him Do It
10. I Need a Doctor
11. In the Cold
12. How It Ended
13. Blue Stripes
14. Wendy

Myspace

Money


この"Money"を聴いた時に、やっぱこのバンドは一発屋ではなく、本物なのだと確信しました。
ニューヨークは音楽の最先端の地とも言えるブルックリンのThe Drumsの2ndアルバムをれぶー。

去年の1stフルリリースからそれ程間を空けずに、これだけの作品をドロップするとは・・・何とも嬉しい限りであります。前作のサーフポップなテイストや、キュートなメロディの中で見え隠れした、アーティスティックなインディーロックサウンドは今作では更に強調され、より深みを増した感じがします。
特にベースの音が強調されたり、裏でエレクトロなサウンドが使われたりして、自然と体が動き出しそうな音作り・サウンドになっています。

ただその中でも、彼ららしいメランコリックな雰囲気というのは失われずに、「物悲しげに踊る」というアンニュイな感じに・・・しかしアンニュイなんて久しぶりに使いました(笑)The XXとか好きな人にはかなりオススメにかも。The XXの2009年のセルフタイトルは本当に名盤でしたね。
後結構ガッツリ打ち込みサウンドをかませてくる曲もあるので(打ち込みサウンド+ヴォーカルだけみたいな)、Cut CopyとかHoly Ghost!みたいな泣きのエレクトロポップをやるグループが好きな人にもオススメかも。

I Need Doctor


前作の陽気なポップさは無くなったのに、聴いた後の爽快感は確かにあるのは、全曲結構疾走感があるというか、ドラムとベースの性急感のあるアレンジがそうさせてるんではないかと思います。

まぁ後、陽気さが無くなったと言ってもそこはThe Drumsですから。メロディは一級品ですよ。雰囲気がやや暗めになっただけで、ポップなメロディは相変わらず素晴らしい。そういう暗めなサウンドとポップなメロディの対比ってのは、もしかしたらシューゲイザー好きにもヒットするかも?

What You Were


Days


間違いなく今年も、彼らの年になること間違い無しでしょう!また来日とかしちゃったり?!




  

Of Mice & Men / The Flood (2011)



一言レビュー「僕Rise系のバンドあまり好きじゃないんだ…よ…な…あれ?…やだ…格好良い…」

Genre: Metalcore/Screamo/New School
For Fans of: The Devils Wear Prada, Attack Attack!, We Came As Romans.  
Country: California, US.
Label: Rise Records

1. O.G. Loko
2. Ben Threw
3. Let Live
4. Still YDG’N
5. My Understandings
6. Ohioisonfire
7. Purified
8. Product Of A Murderer
9. Repeating Apologies
10. The Great Hendowski
11. I’m A Monster
12. When You Can’t Sleep At Night

Myspace

Let Live


落として聴かせるタイプのスクリーモ、所謂Rise系のバンドはあまり好きでなかったので、Rise出身というと「そういう」よくないフィルターをかけて聴いてしまうのですが、このバンドはそのフィルターを掛けても尚格好良いと感じました。ってかそこまで落として聴かせる感じでもないんですよね。結構疾走感あるし。

まぁ最近のRise Recordsのバンドも問題なく聴ける時点で僕がそういうサウンドに慣れたってのと、Rise自体の音のシフトチェンジ的なモノがあったのかも?

Riseへの否定的なイメージってのはサウンドだけでなく、解散や脱退が多いというのが一番かもしれませんね。多くのスクリーモファンの間でも、「解散(脱退)?マジかよ・・・あぁRiseのバンドね、またか(笑)」みたいな感じになってた気がします。

Ohioisonfire


まぁそんなマイナスイメージをぶっ飛ばすような素晴らしい爆発力とエモーションを詰め込んだ攻撃性がたまらないですね。今作から聴いたので前作の印象はわからないんですが・・・ex-Attack AttackのAustinの影響なのかはわからないですけどエレクトロな要素があったみたいですね。今作ではそういうのが薄れているみたいなので、個人的には凄く聴きやすいです。エレクトロなサウンドが嫌いなわけじゃないんですけどね。スクリーモとかパンク・ハードコアは肉体的であって欲しいっていうモノが根幹にあるらしく・・・面倒くさい性格してます。でも上手くキーボードやシンセを使えているバンドは好きですね。

Repeating Apologies


Rise好きのみならず、昔のスクリーモが好きな方も気に入るバランスの良い作品になるんじゃないでしょうか?多分。




  

Goo Goo Dolls / Hold Me Up (1990)



Rate: 9.4/10.0
Genre: Alternative/Rock/Garage
For Fans of: The Replacements, Gin Blossoms, Soul Asylum.
Country: NY, US.
Label: Metal Blade

  

Me First And The Gimme Gimmes / Sing In Japan (2011)



一言レビュー「大人気パンクカヴァーバンドによる邦楽カヴァー集。日本語上手いな」

Genre: Punk/Melodic Hardcore/Cover
For Fans of: NOFX, Lagwagon, Swigin' Utters.
Country: California, US.
Label: Fat Wreck Chords

1. Hero (ヒーロー)
2. Kokoro No Tabi (心の旅)
3. Kekkon Siyoyo (結婚しようよ)
4. C-C-C (C-C-C)
5. 22 Sai No Wakare (22歳の別れ)
6. Linda Linda (リンダリンダ)

Myspace

Kokoro No Tabi (心の旅)


彼らの選曲がまた分かっているというか・・・そりゃお前らだったらこの時代の曲をカバーしたらぴったり合うだろうなと言うものばかり。特に邦楽フォークソングのパンクアレンジは凄く気持ちよく聴けますね。
基本的に歌モノとして素晴らしいメロディの曲を、パンク・メロディックハードコアを作らせたら右にでるものはいないスペシャリスト達が素晴らしくシンプルに、それでいて気持ちの良いアレンジした曲を、歌心の塊みたいな漢・スパイクが歌い上げるスタイルは相も変わらず。作品が出る度に「やっぱ良いなぁ」と思わせる安定感と選曲は素晴らしい。

Kekkon Siyoyo (結婚しようよ)


余りにも人気バンド故に、ファンは迷いもせずに買ってるでしょうし、記事にする必要もない気がしたんですが、まぁ・・・一応しました。

選曲も良かったし、馴染みのないオーストラリア縛りだった前作と比べ大満足な一枚となったんではないでしょうか。ただ不満があるとすれば、曲数がEP仕様であった事でしょうか。そろそろフルなんかも出して欲しい気もしたんですが・・・今後の活動に期待しましょう。




  

Hard-Fi / Killer Sounds (2011)



一言レビュー「3rdにして未だ成長する彼ら。願わくばこの方向性で」

Genre: Post Punk/
For Fans of: Friendly Fires, Radio 4, Shitdisco. 
Country: Surrey, UK.
Label: Necessary / Warner (UK), Atlantic (US)

01. Good For Nothing
02. Fire In The House
03. Give It Up
04. Bring It On
05. Feels Good
06. Stop
07. Stay Alive
08. Excitement
09. Love Song
10. Sweat
11. Killer Sounds
12. Like A Drug
13. Happy
14. Second Line Style
15. Sweat (Greg Kurstin Mix)

Myspace


Fire In The House



どういうバンドかって言うのを、個人的に凄く表現しにくいバンドだったですが、今作はスッキリUKロック風味のポスト・パンクって感じになってました。僕が聴いた1stはThe Clashのようなワーキングクラスのロックサウンドに、様々な音楽の要素(ソウル、スカ、ダブ)を好きにぶち込んで、結果的にビートの効いたダンサブルなサウンドになったって印象でした。2ndがパッと聞いてピンと来なかったんで、どんなアルバムかは覚えてないんです。他のファンの方のレビューを見ると賛否両論な感じでした。

まぁそんなわけで、この作品も特に期待してなかったんですが、知ってるバンドの新作が試聴コーナーにあったので、聴いてみたんです。すると中々良いじゃないか・・・と。
「このアルバム良いなぁ」と感じるのも、僕個人がこういうサウンドが好きになってきたっていう、自身の音楽嗜好の変化もあるんでしょうね。他のレビューを見ると、「大きな方向性の変化は無く、彼ららしいアルバム」だそうなので。

Stay Alive


ただやっぱり1stより更にポストパンクっぽくなってる気がしました。更に楽曲の幅も広がっています。
Friendly Firesのようなソウルフルなメロディに、エレクトロサウンドが絡む楽曲もあるし、1stのようなロッキン&ビートな格好良い曲もあります。最後の曲なんかは、流石と思わせるUKバンドらしいポップなサウンドの曲。
それでいて独りよがりにアーティスティックなサウンドになり過ぎずに、大衆的なロックソングとしても成立している、ポップセンスは武器ですね。個人的にインディーロック風味なポスト・パンクバンドは、最近多く出ているので、こういうしっかりロッキンなポスト・パンクを久しぶりに聴くと新鮮です。
あと、恐らく「踊れるロック」と評価するのも、以前UKで流行ったニューレイヴムーヴメントのような切れ味鋭いアッパーなレイヴサウンドではなく・・・タイトに刻むビート、キャッチーなメロディ、ダビーなアレンジが生み出す空間が凄く心地よくて、思わず体でリズムを取ってしまうので、評したんだではないでしょうか。違うかもしれないですけど。
そんなにノリノリダンスナンバーってわけでもないですしね。

Sweat


何となく一発屋な感じがした彼らでしたが、良い成長をしているようです。大体2ndで解散するかと思ったんですが、この作品を聴いて何となく後10年くらいは活動してくれるんじゃないかなぁと思いました。




The Red Jumpsuit Apparatus / Am I The Enemy (2011)



一言レビュー「原点回帰とも言えるエッヂの効いたサウンドが帰って来た。」

Genre: Alternative/Screamo/Rock
For Fans of: Silverstein, Ivoryline, Just Surrender.
Country: Florida, US.
Label: Collective Sounds

1. Salvation
2. Reap
3. Wake Me Up
4. Am I The Enemy
5. Dreams
6. Dive Too Deep
7. Where Are The Heroes
8. Angel In Disguise
9. Dont Lose Hope
10. Fall From Grace
11. Choke
12. Reap (Radio Edit)

Myspace

Reap


1stアルバムがHMVやタワレコ等でプッシュされまくっていて知ったバンド。そんな彼らのメンバーチェンジ後の初のフルアルバムである3rdアルバムをれぶー。

1stアルバムは現在の形骸化されつつあるスクリーモサウンド以前の、どちらかというとパンキッシュ、あるいはヘヴィめのロックサウンドを鳴らすバンドでした。2ndが割と僕のイメージする彼らのサウンドとかけ離れていたので、手を出していなかったんですが、今作は一味違うぞ!と意気込む友人にCDを借りて聴いてみると・・・成程確かに。

2000年代前半に当時スクリーモと呼ばれていたバンド、Story Of The YearやThrice、Finch、The Used、Silverstein、Funeral For A Friend、Senses Failとかに言えるのが、今ほどメタルの影響が強くなく、パンク・ハードコアとヘヴィロックの歩み寄ったサウンドって感じな気がしました。要はロック色が強かったんですよね。そういうサウンドを鳴らすバンドは減りましたが、こうやってその時代を彷彿とさせる曲を聴くとホッとしますね。

別に最近のが嫌いとかってのは全くないんですが、やはり10代に聴いた音楽ってのは今も引きずるわけで(*´Д`*)>タハハ。どうしても贔屓目になってしまいますね。

Am I The Enemy


上手く彼らが原点回帰出来たのも、スクリーモの仕掛け人であるプロデューサーのジョン・フェルドマンによる力が大きかったかもしれませんね。彼も大概良い仕事しますね、本当に。

ただ現行のスクリーモを聴く体勢で、このアルバムを聴くとややアレンジが物足りない感じがします。ようは現行のスクリーモのシャウト・メロディがしっかり分かれている展開(人が分かれているというだけでなく展開そのもの)の良さ、つまりメリハリがある展開に慣れていると、やや平坦に聞こえてしまいそうです。

まぁでも上記に並べたバンドが好きな方や、このバンドをロックバンド・あるいはラウドサウンドなエモバンドだと認識して聞ければ、グッと来るメロディやフレーズに出会えるはずです。多分。

Choke


個人的にこのバンドにそこまで思い入れが無いので、いつもよりやや冷静なレビューになってしまいましたが、後半の"Choke"はちょっと痺れました。こりゃキラーチューンですな。




  

Black Stone Cherry / Between the Devil & the Deep Blue Sea (2011)



一言レビュー「泥臭くヘヴィなロックサウンド、でも凄くキャッチーなメロディ」

Genre: Hard Rock/Heavy Rock/Southern Rock 
For Fans of: Motorhead, Nickelback, Creed. 
Country: Kentucky, US.
Label: Roadrunner Records 

01. White Trash Millionaire
02. Killing Floor
03. In My Blood
04. Such A Shame
05. Won't Let Go
06. Blame It On The Boom Boom
07. Like I Roll
08. Can't You See
09. Let Me See You Shake
10. Stay
11. Change
12. All I'm Dreamin' Of
13. Staring At The Mirror
14. Fade Away
15. Die For You

Myspace

White Trash Millionaire


アメリカはケンタッキーのハードロックバンド、Black Stone Cherryの3rdアルバムをれぶー。
こういう「俺たちはアメリカのロックが大好きなんだぜ!!なんだぜ!!」というバンドが僕は好きで仕方ないです。
1stで「何て泥臭いUSハードロックをやる連中なんだ!」と賞賛された彼らですが、その彼らが大事にしているUSルーツ・ミュージック、カントリーやブルース色を強めた結果2ndがやや大人しめな印象になってしまい、賛否両論となったわけですが・・・今作は前作で微妙だった人にもオススメですよ!

しっかりとヘヴィなリフをかましてるハード・ロックソングもあれば、Nickelbackも真っ青なメロディアスなロックナンバーもありと、バランスの取れているアルバムになってます。骨太グルーヴとモダンなメロディが上手く同居していて、完成度で行くと間違いなくこの3rdが最高品質だと思います。まぁバランスという点で・・・という意味なので、好みの問題として1stの勢いが欲しいとか、色々あると思いますけど。

プロデュースもハードロック・ヘヴィサウンドならお手の物のハワード・ベンソン氏によるもの。間違いないサウンドですね。

Like I Roll


漠然と感じているアメリカの風景を思い起こさせてくれるロックバンドですね!こういうカントリーベースの曲もあって最高ですね。"All I'm Dreamin' Of"とかもそうですし、"Staring At The Mirror"とかはカントリー的なアレンジのヘヴィロックって感じ。

他にも印象的なリフでザクザク刻んで、男臭く歌い上げる"Killing Floor"、"Such A Shame"、"Blame It On The Boom Boom"、"Let Me See You Shake"といったハードロックナンバーも格好良い。
"In My Blood"、"Won't Let Go"、"Change"、"Fade Away""Can't You See"のような歌モノの如きサビパートのどキャッチーさはフックありまくりで、一度聴いたらメロディを覚えちゃいます。
特にDie For YouのクサいメロディはBON JOVIとか好きな人は激PUSHな程クサいサビパートなので、是非国内盤をおススメします!

Stay





  

Saves The Day / Daybreak (2011)



一言レビュー「」

Genre: Indie/Emo/Punk Rock
For Fans of: Copeland, The Get Up Kids, Tigers Jaw.
Country: New Jersey, US.
Label: Razor & Tie/Victor Entertainment


01.Daybreak
  I. Somehow You Love Me
  II. Fucked Up Past the Point of Fixing
  III. 8 AM
  IV. Zig Zag
  V. Daybreak
02. Let It All Go
03. 1984
04. E
05. Z
06. Deranged & Desperate
07. Chameleon
08. Living Without Love
09. U
10. O
11. Undress Me
12. Stay (electric version) *Bonus Track
13. Hold (electric version) *

Myspace

Deranged & Desperate


ニュージャージーのエモーショナルロックバンド、Saves The Dayの7枚目のアルバムをれぶー!

何だか色んな意味で物凄いアルバムになった気がします。PVが公開されたDeranged & Desperateなんかは、リフはVinesみたいで、メロディはWeezerみたいな・・・
オリジナルメンバーがVo.のChris以外いなくなったっていうのもあるからでしょうが、印象として曲の指向が内に向かって言う所からも、Chrisのソロ作品って感じがします。アコースティックでしっとりやったら凄く良いなぁという曲も結構ありましたが、やはり心の何処かで勝手に期待してしまうのは、" Through Being Cool"のアルバムにあるようなメロディックな楽曲たち。そういう勝手な期待の為に、今作の評価はやや低めになってしまいそうです。

あるいはコレがソロ名義であれば・・・もしくはアコースティックアルバムであれば、これを素直に聞けたかもしれません。実際ソロでこのアルバムの楽曲をアコースティック片手にツアーとかライブでプレイしてるみたいですしね。

Living Without Love


事実このアルバムの中で凄く心に響いたのは、アコースティックでしっとり聞かせる"O"に、疾走感を感じさせるインディーロックナンバーの"Living Without Love"なので、そういうスタイルの方が個人的には良かったかなぁと。あるいは、"Anywhere With You"路線とも言え無くないオルタナエモソングの"Deranged & Desperate"とかも好きです。こういう曲がもう少しあれば嬉しかったです。

でもソコはSaves The Day名義でリリースするだけあって、Saves The Dayというバンドでしか表現できないエモーショナルさというのは確かにあって、何回も聴きこむ内に「あれ・・・?やっぱ良い曲かな?」と思わせてしまう、メロディーのフックと雰囲気の良さはあります。後やっぱりChrisの声は唯一無二ですね。彼がエモーショナルな歌を歌うだけで、とりあえずこのCDを買ってよかったなと思うことが出来ます。

O


過去の彼らは過去なんだと割り切れる人、あるいはこのアルバムから入る人には素晴らしいアルバムなのではないでしょうか。少しでも"Shoulder To The Wheel"がチラついてしまったら・・・んむむ・・・って感じだと思います。ちなみに僕は後者です。このアルバム聴いた後にShoulder To The Wheel聴いたら、良い曲過ぎて鳥肌立ちました。

まぁでもアレですよ。Chris Conleyのファンなら買いですよ。はい。




Brighter Brightest / Right For Me (2011)



Rate: 8.6/10.0
Genre: Pop Punk/Powerpop/Pop Rock
For Fans of: Every Avenue, Ten Second Epic, Bedlight For Blue Eyes.
Country: Ontario, Canada.
Label: Black Box/Maple Music


  

(激PUSH盤) Giants / Evita Split EP (2011)



一言レビュー「UKラウドシーンは俺たちに任せろ!と言わんばかりに気合の入ったSplit!!激アツ!!」

UKの若手スクリーモ/ポスト・ハードコアバンドにより激アツスプリット盤。CDでのリリースは250枚しかないそうです・・・

じっくり考えて、「激PUSH盤」って程かなぁ・・・?とも思いましたが、これからの期待感をプラスして激PUSH盤にしました!それくらい僕的に今後が楽しみなバンドです。

<Evita Side>

Genre: Post Hardcore/Alternative/New School
For Fans of: We Are The Ocean, Deaf Havana, Proceed
Country: Southwest, UK.
Label: Unsigned


1. The Departure - Evita
2. No One Else - Evita

Myspace

The Departure


EvitaはUKポスト・ハードコア/スクリーモバンドの正統派な感じ。つまり、アンビエントな雰囲気を大事にしつつ、影のあるオルタナなメロディやプログレッシブな展開だったり、エクスペリメンタルなフレーズを使うっていう・・・。欧州の変態的な部分やアンビエントな空気感を持ちつつ、米国のメタリックでロッキンなスクリーモの部分も併せ持ってる感じがありますよね、UKのスクリーモ/ポスト・ハードコアバンドって。凄いツボなんですよね、そういう感じが。

ハードコアな疾走パートがある感じもかなり熱いです!本人たちのMyspaceのGenreの欄にも"Hardcore"と入れるくらいですから、好きなんでしょうね。前作の"Minutes And Miles (2009)"を聞く限りでは、今作ではやや構成や展開がシンプルになってる感じします。ヘヴィさも無くなり、空気も凄く澄んでる感じもします。前作は割とマスコアでちょっとブルータルな所もあってメタルコアバンドという感じだったみたいですね。

個人的には最近の傾向の方が好きですね!ヘヴィさが無いくなっても疾走感が健在ってのが個人的にこのバンドの魅力というか熱い部分です。
ちなみにこの2曲はAmazon MP3 Storeで購入可能です!

No One Else





―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

<Giants Side>

Genre: Metalcore/Alternative/Hardcore
For Fans of: Comeback Kid, Architects, Your Demise.
Country: Essex, UK.
Label: Unsigned

3. I've Been Low - Giants
4. Another Day, Another Year (WASTED) - Giants

Myspace

Another Day, Another Year (Wasted)


まぁ一番上で今後の期待感とか言いましたけど、この曲だけで激PUSH盤扱いにしたと言っても過言ではないくらい格好良い曲。

モダンオールドスクールみたいに駆け抜けるわ、シンガロングするわ!コードの感じも叙情派と言うか、More Than Lifeのような泣きのハードコアバンドのような進行・フレーズだし・・・それでいて以前の哀愁感のあるメロディは健在だし・・・むちゃくちゃ格好良いいいいいい!!

特に2:03以降の展開なんかニヤッとしてしまいますね(笑)落として、徐々に盛り上げて・・・ブレイク!そしてコーラスパートへ・・・っ!!って感じがたまらな過ぎます。泣きのモダンオールドスクールが好きな人やArchitectsやYour Demise辺りのメロディックなフレーズが入ってるハードコアが好きな人にオススメ!

この曲は残念ながらAmazon、iTunes、bandcampでもダウンロード出来ないんですよね・・・CDは買えないし・・・仕方が無いので次の作品に収録されることをひたすらに願って、前作EPでも聴いて待つことにします。このEPも熱いんですよね!オススメ!
これはiTunesで購入可能です。海外のですので、切り替えきゃいけないし、海外用のiTunesカードやクレジットカードが無いと買えませんが・・・持ってる人はオススメです!

Highlife



Giants EP iTunes
  

Noise By Numbers / Over Leavitt (2011)



一言レビュー「はいはいシカゴ出身ですよね、こんな良いパンクバンドは。」

Genre: Melodic/Punk/Rock
For Fans of: The Methadones, Textbook, Four Star Alarm
Country: Chicago, US.
Label: Jump Start Records

01. A Song For Emily
02. Lost My Way
03. Swarm Of Flies
04. Sara’s Reaching For The Sun
05. I Don’t Think So
06. Radiate
07. Satellite Number Eight
08. Yeah, Whatever
09. Yes, You
10.Dissapointed
11.Over Leavitt

Myspace

Lost My Way


Screeching Weasel、The Queersというビッグバンドを渡り歩き、自身もthe Methadones, Sludgeworth等を結成し、精力的に活動を続けてきた、シカゴの渋エモなメロディックおじさんDan Schafer氏の新たなバンド、Noise By Numbersの2ndアルバムをれぶー。

前作はシカゴメロディック御用達のAsian Man Recordsでしたが、今作はJump Start Recordsからのリリース。最近だとCrucial DudesやらOne Win Choiseとかリリースしてますね!良いレーベルです。

Swarm Of Flies


サウンド的にはパンクって言うよりは、USロック色の強めの作品になってる気がします。パンク好きが求めるパンクの疾走感やハードさを期待して聴くとちょっと肩透かし食らうかも(疾走感が無いわけではないですけどね)。ただシカゴメロディック独特のメロディといいますか、体にじっくり染み渡るサウンドはいつ聴いても素晴らしいです。カリフォルニアの陽気でカラッとした感じはなく、シカゴサウンドのやや泥臭さが残る湿っぽさが凄く出ていて良いんですよね。

このバンドはギターフレーズが凄い良いですよね。グッと来るツボを抑えた音選びが素晴らしく気持ち良いです。特にこのSwarm Of Filesのアウトロはちょっとズルすぎます。

Over Leavitt


この曲もUSロックの匂いがプンプンしますね。80年代後半くらいのカレッジロック的な。The Replacementsとか好きなのかな?そんな感じします。そういうの好きな人にもオススメかも。




  

(激PUSH盤) It Prevails / Stroma (2011)



一言レビュー「叙情派ハードコアという音の彼らが見つけた一つの到達点」

Genre: New School/Post Hardcore/Emotinal
For Fans of: Life In Your Way, For The Fallen Dreams, Hundredth.
Country: Oregon, US.
Label: Mediaskare

1. Holes
2. The Task
3. Cage With Gold Bars
4. Shine Through
5. Artisan
6. Holding On
7. What You've Been Searching For
8. Something More
9. Break Away
10. Open Wide
11. Luxury
12. Stroma (Pushing One's Self)

Myspace


The Task



やべええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!
とテンションがマックスに到達してしまいそうな完璧とも言える出来なIt Prevailsの3rdアルバム。今作は前作よりもメロディ導入部が多く、聴きやすさがアップしてます。それで切れ味やエモーショナル度合いが低くなったかと言えば・・・否!よりエモーショナルになっています。

あざと過ぎずに効果的なタイミングでメロパート入れることにより、その前後のシャウトパートがしっかりと切れ味が増してるんですよね。何よりそのメロディが素晴らしく綺麗で素晴らしい。スクリーモと同じじゃんって話になりそうなんですが・・・僕が思うに、スクリーモはどちらかというと即効性的な快感を求める傾向にある気がして、切れ味の類がナイフとかでザクザク切る感じ。スパッと切れるんです。このバンドの場合、「鉈」で叩きつける切れ味。斬るというより叩く、しかも泣きながら(笑)それで、じわじわ痛くなってくる感じ。その違いですね。全く意味不明ですね。

Artisan



前作よりも疾走感も増してる気がします。更にヘヴィネスもしっかりあって・・・それでいて聴き疲れのないバランス。ミキシングもあるでしょうが、恐らくメロパートが間にあるのも大きいんでしょうね。元々シャウトとエモーショナルな楽器陣のサウンドの絡みが人気だったバンド故に、こういうメロディパートがガッツリ入ったりすると「う~んちょっとな~」って感じにもなりそうですけど。僕個人としては凄くすんなりメロディを入れれてるので、問題なく聞けます。前作とやや比較する土台が違う気がするので、そこら辺の評価の差は好みの問題になってくると思いますけど。どちらも名盤であることは間違いない気がします。

Break Away


シャウトでエモーションを表現していた彼らが、メロディパートにエモーショナルを見出したのはどういう意志だったのかはわかりません。しかし彼らにとっての現時点でのIt Prevailsのサウンドの完成形は「コレ」なのだと思います。「名作」と取るか「駄作」は正しく聞き手に委ねられるのかもしれませんが、彼らの見出した叙情派の一つの到達点としてこの作品は高く評価できるんじゃないかと勝手に思ってます。スペーシーなサウンドになったとも言える今作で、かなりシーンを代表する風格が出てきたんじゃないかと思いますし。

後今作はMediaskareからのリリースとなっていますが、同じMediaskareのHundredthが9/27に新作"Let Go"をリリースするそうです。これもまた楽しみですね。

Live Today





Break of Day / Illusions Burn (2011)



一言レビュー「漢らしいメロディックサウンドが好きな人にオススメ」

Genre: Punk/Melodic Hardcore/Rock
For Fans of: Rise Against, A Wilhelm Scream, Atlas Losing Grip
Country: Westerlo, Belgium
Label: Funtime

1. The Road to Guantánamo
2. Statue of Bigotry
3. Hoax Country
4. Hands of Time
5. The Tide Will Swallow Us
6. Farabundo
7. Daytime TV Is Your New Vietnam
8. This Scene Is Fucked
9. Dry Lungs
10. America’s Next Ignorant Top Model
11. To Exist Is to Resist

Myspace

The Road To Guantánamo


2005年から活動しているベルギーのメロディックパンクバンド、Break of Dayの2ndをれぶー。Rise AgainstやStrike Anywhere、Strung Out等に影響を受けたそうな。後はBad Religionのようなポリティカルなサウンドをやるバンドにも影響を受けたそうです。確かに、哀愁ただようとかポップとか言うよりは、ひたすらにシリアスなテンションでぶち進んでいく感じですね。
声が伸びやかで男らしいタフなサウンドって感じがAtlas Losing Grip好きな人にもイけるかなって感じしました。がっしりシリアスでロックしてるパンクナンバーもあれば、叫んだりしながら疾走感あるぶっ飛ばしたメロディック曲もあったり、Rise Againstら辺の音楽が好きってのが確かに分かるサウンド。

Carbundo


他国のパンク/ハードコア系のバンドがベルギーでプレイする際には、ツアーで引っ張りだこらしく、今までにStrike Anywhere, Hot Water Music, Verse, This is a Standoff, Cro-Mags, The Hurt Process, Across Five Aprils, The Casino Brawl, Far From Finished, Rentokill, Face Tomorrow, Fire in the Attic, No Turning Back, The Real Danger, Atlas Losing Grip, Noyalty, Tenement Kids, Smash the Statues, When We Fall, Skin of Tears, Sparkle of Hope, Homer, The Setup, Belgian Asociality等々とプレイしてるそうです。欧州のバンドが目立ちますが、Strike Anywhere、Hot Water MusicとかVerseとか凄いですね。No Turning Backとかともやってるんですね~。

Dry Lungs


Fond of Life Recordsとかから出たらもっと日本でも知名度とか上がりそうですね。ただ、若干突き抜けてない感は否めないです。ポリティカルにしてはやや緊張感が足りないサウンドのような気がしますし、上記の影響されたバンドと比べると破壊力やブチギレ感が足りない感じもします。もう少しオルタナなメロディだったりしたら面白いかもしれないです。Templeton Pek的な。

何にせよベルギーは今後も熱そうですね。FlatcatFive Days OffShort On TimeHomerSecond Baseとか良いバンド輩出してますしね。今後も要チェックのシーンですね。
  

This Love / At War (2011)



一言レビュー「ポップでエモーショナルでロックでメロディアス。何処かホッとする安定感のあるサウンド」

Genre: Pop/Emo/Alternative Rock
For Fans of: The Fray, The Script, Melee.
Country:
Label: Unsigned

01. One
02. Free
03. Shootout
04. We Are The Brave
05. Good Will
06. Motions
07. The Thief
08. Fly Away
09. Alive
10. We All Know Well

Myspace

Free


こういう真っ直ぐに気持ちの良いメロディを追求してる感じのバンドが出てくると嬉しくなります。
そんなMaroon5の代表曲から取ったのかな?と思わせるThis Loveの1stアルバムです。

サウンド的にはMaroon5のようなR&B/Pop/Rockって感じのサウンドではなく、オルタナで結構モダンなヘヴィネスもちょっと入ってる感じのバンド。それが若い感じ出てて好印象です。それでいてちゃんとメロディを大事に、気持ち良いフレーズを探して歌ってる感じがするのも良い感じ。"Motions"とか"The Thief"なんか最近のエモ・スクリーモバンド好きな人にも気にいるようなメロディがある気がします。

The Thief


1stEPで聴けた胸キュン・エモーショナルなサウンドはやや抑えめになっていますが、こういう真っ直ぐポップ・ロックやるスタイルは良いと思います。ジャンルに縛られること無くグッドメロディを追求して行って気持ちの良いサウンドを作っていって欲しいです。


Shootout






The Rapture / In The Grace Of Your Love (2011)



一言レビュー「絶対に肩透かしを食らう作品。気に入るかは聴き方次第です」

Genre: Post Punk/Indie Rock/Electro
For Fans of: Friendly Fires, Temper Trap,The Drums.
Country: NY, US.
Label: DFA

01. Sail Away
02. Miss You
03. Blue Bird
04. Come Back To Me
05. In the Grace of Your Love
06. Never Gonna Die Again
07. Roller Coaster
08. Children
09. Can You Find A Way?
10. How Deep Is Your Love?
11. It Takes Time To Be A Man

Myspace

How Deep Is Your Love


何というかNYのインディーロックバンドって感じになったなぁ~という印象。世界を魅了した彼らの1stの魅力の一つには、やはりダンスミュージックをパンキッシュにプレイ、つまり機械的な打ち込みサウンドで表現してきたものを、肉体的にプレイ(表現)したのが魅力だったと思います。その後に流行したニューレイヴシーンともまた一線を画した、緊張感と混沌が同居した素晴らしい空間をもったバンドって感じでした。

始めに行っておきますが、今作・・・つまりこの3rdアルバムは正直全然良いアルバムですよ、本当に。ただ、The Raptureの新譜だ!!と思って聴くと若干(人によってはかなり)肩透かしを喰らいます。確かにバンドサウンド、ダンサブルなんですけど。けど根本的に違うのは、上記にも書いた緊張感と混沌が無い気がするんです。
良い意味に取れば、余裕が出てきたとも取れます。そうであるならば、確かに地に足ついた楽曲が多く。安定感のあるインディーロックで、NYならではのアーティスティックな雰囲気は、サイケデリックな要素も出してる気がします。スケール感もかなり出てきました。メロディも凄く優しくなりましたし、エレクトロな感じも凄く気持ちよく導入されていて良い感じ。

In The Grace of Your Love


ただ悪い意味に取れば、牙が抜けた・・・というかあの感じはどうしたよ?!おい!あの"House Of Jealous Lovers"を聴いた時の衝撃は何処へ・・・みたいな(笑)あの尖っていた、先鋭的な音へ突っ込んで行った前のめりで危なっかしい姿勢が好きだったのに・・・って人もいるのでは。

Can You Find A Way?


ただ何回も聴いてるとわかるんですが、楽曲の質は流石に良いんですよね。凄い落ち着いて聞けます。それでいて気が付くとゆっくり体でリズムを取ってる。初期の彼らは薄れたけれど、新しい彼らのサウンドに魅了されている気がしました。ただサウンドそのものは新しいものではなく、近年もプレイされているポップなブルックリンインディーロックって感じです。

だから上記の一言レビューのように、聴き方次第って感じです。1stが忘れられない人にはかなり辛いアルバムですし、これはこれでと切り替えられれば、良い作品って感じです。彼らの1st、2nd、3rdを一緒にプレイするよりは、Friendly FiresやHoly Ghost!辺りのメロが良いダンスサウンドのバンドのCDと一緒に聴くとより一層すんなり受け入れられて聴けると思います。

ファンには一度聴いてから評価してもらいたい作品ですね。色んな評価があると思います。




  

Hüsker Dü / New Day Rising (1985)



Rate: 9.0/10.0
Genre: Hardcore/Punk/Alternative
For Fans of: The Replacements, Descendents, 
Country: Minneapolis, US.
Label: SST Records
Myspace: http://www.myspace.com/flipyourwig

  

Matchbox Twenty / More Than You Think You Are (2002)



一言レビュー「天才ソングライター率いるアメリカの実力派バンドの3rdアルバム」

Genre: Modern Rock/Alternative/Roots Music
For Fans of: Dave Matthew's Band, Counting Crows, Lifehouse.
Country: Florida, US.
Label: Atlantic

1. Feel
2. Disease
3. Bright Lights
4. Unwell
5. Cold
6. All I Need
7. Hand Me Down
8. Could I Be You
9. Downfall
10. Soul
11. You're So Real
12. Difference
13. Disease (video)

Myspace

Disease


アメリカはフロリダのロックバンド、Matchbox Twentyの大ヒットアルバムをれぶー。売上も数百万枚はいってると思います。このアルバムと収録曲の"Unwell"は2004年のグラミー賞にもノミネートしています。毎作アルバムはノミネートしてるんですが、受賞は無いんですよね。ソングライターでありフロントマンであるロブ(Rob Thomas)は、個人名義では受賞してるんですけどね。(サンタナとのコラボ&楽曲提供"Smooth"で)

Smooth


この"Smooth"や上の"Disease"が特にそうですが、ロブの生み出すメロディーは何処か粘っこくて、トラッドミュージックの影響が色濃い感じがあるんですよね。いやむしろエスニックミュージック(民族音楽)的な?Blues、Folk、Country、Ratin等のトラッドな音楽を全面に出しているのに、クドく感じさせず、キャッチーなポピュラー音楽として聴かせられる技術は凄いセンスですね。勿論ロックとしてもその粘っこさが泥臭さを出していて、しっかり腰の入ったビート・リフを刻んで格好良いロックをプレイしてるんですよね。
こういうポップスとしてもロックとしても高いクオリティでプレイ出来てるのが実力派バンドと言われる由縁ですし、どちらとも聴ける曲を書ける高いソングライティングセンスを持っているからこそ、アメリカで大人気なんだと思います。

Unwell


この曲は本当に名曲ですね!イントロのカントリー調のフレーズも印象的ですね。噛み締めるように「俺はイカれちゃいない。ただちょっと参ってるだけなんだ」と歌うロブの歌い方も良いですね。ロブのスモーキーな声質も凄い魅力的ですよね。John Mayer然り、何か聞くとホッとします。

ちなみに何でニコニコ動画を使用してるかというとYouTubeでMatchbox Twentyの動画はEmbed(他サイトへの貼り付け)が禁止されてるんですよね。まぁPV(公式)だけなので、次はライブ動画を貼ります。

Bright Lights


彼らはライブのパフォーマンスもひたすらに素晴らしいですよね。ライブでシンガロングや手拍子とかも自然に起こりそうな程、観客全体を巻き込む力があるというか・・・。スタジアム全体を魅了することの出来るアメリカらしいロックバンドですね。こういう「アメリカの良心」的なロックバンドが本国でもっと出てきて欲しいですね。というか来日してほしいですよ、マジで。

Dave Matthew's Band、Goo Goo Dolls、Matchbox Twenty、Lihouse、Soul Asylum辺りが一気に来るロックフェスないかな。たまらん。




  

Goo Goo Dolls / Superstar Car Wash (1993)



Rate: 9.6/10.0
Genre: Alternative/Rock/Garage
For Fans of: The Replacements, Gin Blossoms, Soul Asylum.
Country: NY, US.
Label: Warner

The Blackout / Hope (2011)



一言レビュー「1st~3rdの中では今作(3rd)が一番好きかも。」

Genre: Alternative/Loud/Rock
For Fans of: Incubus, Lostprophets, Funeral For A Friends.
Country: Wales, UK
Label: Victory

01. Ambition Is Critical
02. Never By Your Side
03. Higher & Higher
04. Hope (Scream It Out Loud)
05. This Is Our Time
06. The Last Goodbye
07. No More Waiting
08. The Devil Inside
09. You’re Not Alone
10. Keep On Moving
11. The Storm
12. Party Hard (Andrew W.K. cover)
13. Lump (The Presidents Of The USA cover)
14. Save Tonigh (Eagle Eye Cherry cover)
15. Fight For Your Right (Beastie Boys cover)
16. You’re Not Alone (Acoustic)
17. Hope (Acoustic)
18. Ambition Is Critical (Live)
19. Higher & Higher (Live)
20. Higher & Higher (TEK-ONE REMIX)
21. Higher & Higher (Radio Edit)

Myspace

Higher & Higher


良い意味でインキュバスっぽい作風になってきた、彼らの会心の3rdアルバムをれぶー。
元々ポストLostprophetsと言われてきたり、比較されてきたわけですが・・・今作は前作の勢いのあるサザンロックテイストなスクリーモ・ラウドサウンドだけではなく、Incubusのようなオルタナティブで浮遊感のあるサウンドも展開。まぁLostprophetsもモロIncubusに影響受けてますから、また比較されること間違い無しって感じですけど。

この曲の途中のラップが入る感じとかイイ感じにミクスチャーっぽくなってて格好良かったです。今作オルタナっぽい感じになった分、そういうスタイルもしっくり来ますね。

Never By Your Side


個人的にLostprophetsに似てはいると思うけれど、彼らのサウンドはLostprophetsと違ってコテコテのサザンロックサウンドなリフを多用しますよね。メタル的なクサさを持ってるっていうか。そういう意味で暑苦しいんですよね。勿論良い意味ですけど(笑)
Lostprophetsは巧く色んなサウンドをミックスして自分らの音を出せてる感じがします。

まぁとにかく、こういう暑苦しい感じの曲は彼らは得意ですよね。格好良いです。




ウェールズのあそこへん界隈のロックの連中は何ていうか、ジャンルとか意識して作ってないですよね。自分らがライブでやって格好良いと思うロックをただやってるって感じで。格好良かったら色々取り入れていって・・・て感じ。下手にジャンルの枠にとらわれて、変にまとまってしまうよりも、好きにやってくれた方が聴いてて楽しいですね。
次は打ち込みアリでレイヴサウンドとかありそう。




Blogger Widgets