洋楽いいとこ取りコンピ 「70年代のシンガーソングライター集めてみた」





01. Billy Joel - The Stranger
02. Billy Preston - You Are So Beautiful
03. Donny Hathaway - Someday We'll All Be Free
04. Elton John - Rocket Man
05. Elvis Costello - Alison
06. Jackson Browne - Doctor My Eyes
07. James Taylor - Blossoms
08. Marvin Gaye - Come Get To This
09. Nillson - Without You
10. Stevie Wonder - You are the sunshine of my life
11. Todd Rundgren - A Dream Goes On Forever


今回は有名なアーティストを揃えました。
正直シンガーソングライター・・・か?みたいなアーティストもいるかもしれませんが、見逃してくれるとありがたいです。

Billy Joel - The Stranger

"The Stranger (1977)"収録
アメリカのピアノマンと言えば彼、ビリージョエル。彼のキャリアで最も売れたアルバムにして、その作品のタイトルナンバー。哀愁感のあるメロディは彼の得意とする領域ですね。決め所も多く、グッと締まったタイトなリズムセクションも格好良い。

Billy Preston - You Are So Beautiful

"The Kids & Me (1974)"収録
「5番目のビートルズ」と言われていた、キーボードプレーヤー。Nothing From Nothingも人気ですが、日本ではこちらの方が有名だと思うので"You Are So Beautiful"をチョイス。しっとりとしたバラード。有名なJoe Cocker Ver.よりもゴスペルちっくに壮大なアレンジになってます。

Donny Hathaway - Someday We'll All Be Free 

"Extension of a Man (1973)"収録
USニューソウルの中でも最もスタイリッシュなソウルを鳴らしてたダニー・ハサウェイは、泥臭さみたいなのが無くて凄く洗練されてますよね。アレンジとかも粘っこすぎずにサラっとしてるというか。このサラっとした感じは、後のブラック・コンテンポラリーから現代のポップスへと影響を与えていると思います。クール!

Elton John - Rocket Man 

"Honky Château (1972)"収録
UKのピアノマンと言えば、この御方。かなりアーティスティックな方ですけど、フットワークも軽くてエミネムとかレディ・ガガとかとも一緒にパフォーマンスしちゃうし、最近ではEd Sheeranにラブコールを送ってるようです。
ベストとかで聴くとポップシンガーって感じですけど、アルバムを通して聴くとかなりロックな方。プログレッシブだったりサイケデリックな感じのもあるし、古いロック聴きたい方はオススメかも。何故ならそこらのロックバンドよりもメロディが素晴らしいから。

Elvis Costello - Alison

"My Aim Is True (1977)"収録
イギリスのシンガーソングライター。デビュー曲でこのクオリティとかヤバ過ぎ。そんな彼も今年フジロックで来日しますね。あんなに年をとってもフットワークが軽いのは憧れますね。今の年齢でこの曲歌ったらまた渋いんでしょうな。

Jackson Browne - Doctor My Eyes

"Jackson Browne (1972)"収録
キャロルキングらと共にUSシンガーソングライターの代表格。カントリールーツの哀愁と優しさが心に沁みます・・・ホロリ。"Running on Empty"の疾走感も良いですけど、この曲のが好きでヘビロテしてた思い入れがあるのでこちらをチョイス。このアルバムの曲だとSong For Adamも名曲。

James Taylor - Blossoms

"Sweet Baby James (1970)"収録
このアルバムはマジで名盤です!落ち着いたフォークやカントリーとかが好きな人は必聴です!以降のUS音楽シーンに影響を与えた素晴らしいシンガーソングライターです。
"Sweet Baby James"や"Fire and Rain"が人気ですが、このBlossomsの穏やかさと暖かさが込められた前向きな感じが好き。

Marvin Gaye - Come Get To This 

"Let's Get It On (1973)"収録
アメリカのソウルシンガー。この人が自分で歌う曲を自ら作曲したりセルフプロデュースしだしてから、ニューソウルっていうムーブメントが生まれて、USソウルは大分進んだ音楽シーンになったと思います。
洗練されたポップミュージックであると同時に、モータウンの暖かさも兼ね備えた曲。

Nillson - Without You 

"Nilsson Schmilsso (1971)"収録
アメリカのシンガーソングライター。シンガーソングライター特集なのに、カバーを紹介するっていうね・・・。でも彼のバージョンの方がオリジナル(Badfinger)よりも有名な気がします。まあこの曲よりも1969年リリースの"Harry"の方がイイ曲が多い気がします。"I Guess The Lord Must Be In New York City"とか大好き。でも70年代じゃないので除外。
ジョン・レノンに気に入られて、ビートルズ入の噂もあったとか。本当かよ。

Stevie Wonder - You are the sunshine of my life

"Talking Book (1972)"収録
70年代のスティービーは最強だと思います。ただのポップ職人じゃなく、ファンクやサイケデリックロックみたいなドープなサウンドも格好良いんですよね。それを上質な歌モノとして成立させてるのがヤバし。

Todd Rundgren - A Dream Goes On Forever

"Todd (1974)"に収録。
彼の曲はベストとちょっとくらいしか知らないので決めつけたように言うのもなんですが、彼の魅力はやはりこの美しいメロディだと思います。1stの"Believe In Me"、"We Got to Get You a Woman"や、2ndの"Be Nice To Me"、"Remember Me"、3rdアルバムの"I Saw The Light"や"Hello It's Me"なんか特にヤバいです。
今度ベストアルバムのレビューします。多分。


0 件のコメント:
コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...