Rate: 8.0/10.0
Genre: Pop Punk/Emo/Hardcore
For Fans of: Set Your Goals, Lower Than Atlantis, Not Advised
Country: Bath, UK
Label: ICE GRILL$ RECORDS
01. Never Enough
02. Won For Sorrow
03. Home Alone
04. Low
05. Down & Out
06. The Doctor Called (Turns Out I'm Sick As Fuck) *
07. Lost At Sea *
08. Lights Out *
09. Down Like A Clown, Charlie Brown *
10. It's Good To Be Vampire *
*Bonus Track
Never Enough
イギリスのポップパンクバンドDecadeの日本デビュー盤をれぶー。
2nd EP"Decade"に、1st EP"Lost at Sea"の楽曲をボーナス・トラックとして収録したお得なアルバムとなっています。
過去のEPのモダンなPop Punk×Hardcoreもアリですが、今作新録された楽曲がブチ抜けて素晴らしい。正直ここまで良い感じになるとは思っていませんでした。
何と言っても雰囲気が出ましたよね。正直前作EPは格好良いと思ったんですが、同時に「良くあるバンドかなあ」とも思ってしまいました。それが無くなって、無視出来無い存在感を放ち始めました。
UKらしい影のあるエモーショナルなメロディが出てきたのが個人的に良いと思ったポイントです。UKポストハードコアバンド独特のあのオルタナっぽいメロディの匂いが感じられて、ニヤニヤしてしまいます。底抜けに明るいポップパンクも素晴らしいですが、切ない雰囲気や悲哀を感じさせるメロディのポップパンクも良いもんですよね。
新曲の方向性が凄く好みなので、このまま進んでいって欲しいです。
It's Good To Be A Vampire
"Never Enough"が１曲目ってのが今作の評価をぐっと上げました、僕的には。まず最初に今までの彼らとは違う！と思わせるに持って来い曲ですし、それがもう強烈なカウンターパンチ食らったみたいに効くんですよね。突き抜けるサビの破壊力が半端じゃないです。Set Your Goalsみたいに、声を無理やりダミ声にしたり唸ったりしないで、自然にシャウトしてるのも良いです。勿論そうやって格好良い曲もありますが、彼らの場合こっちの方がしっくりきます。サウンド的にも。
The Doctor Called (Turns Out I'm Sick As Fuck)
ドコドコ言うバスドラムが今っぽいポップパンクな感じですが、彼らの纏う空気感やメロディの垢抜け過ぎない影のある感じが、そこらのバンドとは違うぞと思わせてくれます。"Down And Out"なんか、Indie系のEmoバンドを彷彿とさせるような叙情感を感じれます。
前作EPの明るいポップパンクと、新作のエモーショナルなサウンド、彼らの成長と変化を一気に楽しめる作品になっていますのでお得だと思います。編集盤という事で、曲順を変更したりせずに、EPごとハッキリ分けてくれたのが、個人的には嬉しかったです。
好みはあるでしょうが、僕としては圧倒的に前半５曲がツボでした。オススメです。Not Advised、Save Your Breath、Me Vs Heroらと共にUKモダンポップパンクシーンを盛り上げていって欲しいですね。あ、後Kids Can't Flyも。この４バンドはそこらのUSポップパンクバンドよりもかなり好きなので応援しています。
そう言えばNot Advisedって名前変えたんですかね？同じメンバーでちょっとIndie寄りなPop Punkサウンドをやってるんですけど。NATIVESっていう。前作EPから音沙汰ないと思ったら違うことやってたのか…
NATIVES - Big Plans
あと同じくUKで、バンド名変更に伴いサウンドがIndieよりのサウンドになったFutures(ex-Tonight Is Goodbye)ですが。今月17日に新譜"The Karma Album"をリリースするそうな。楽しみですね。
Tonight Is Goodbyeも結構好きだったんで、アルバムの１枚くらいリリースして欲しかったかなあなんてことも思いますが、とりあえず新譜を待ち望みます。"Brain"は本当良いUKギターロックナンバーでウキウキしました。
Futures - Start A Fire
あっち関係だと他には来月リリースのGeneral Fiasco、Canterburyの新譜も楽しみです。
The Doctor Called (Turns Out I'm Sick As Fuck)
ドコドコ言うバスドラムが今っぽいポップパンクな感じですが、彼らの纏う空気感やメロディの垢抜け過ぎない影のある感じが、そこらのバンドとは違うぞと思わせてくれます。"Down And Out"なんか、Indie系のEmoバンドを彷彿とさせるような叙情感を感じれます。
前作EPの明るいポップパンクと、新作のエモーショナルなサウンド、彼らの成長と変化を一気に楽しめる作品になっていますのでお得だと思います。編集盤という事で、曲順を変更したりせずに、EPごとハッキリ分けてくれたのが、個人的には嬉しかったです。
好みはあるでしょうが、僕としては圧倒的に前半５曲がツボでした。オススメです。Not Advised、Save Your Breath、Me Vs Heroらと共にUKモダンポップパンクシーンを盛り上げていって欲しいですね。あ、後Kids Can't Flyも。この４バンドはそこらのUSポップパンクバンドよりもかなり好きなので応援しています。
そう言えばNot Advisedって名前変えたんですかね？同じメンバーでちょっとIndie寄りなPop Punkサウンドをやってるんですけど。NATIVESっていう。前作EPから音沙汰ないと思ったら違うことやってたのか…
NATIVES - Big Plans
あと同じくUKで、バンド名変更に伴いサウンドがIndieよりのサウンドになったFutures(ex-Tonight Is Goodbye)ですが。今月17日に新譜"The Karma Album"をリリースするそうな。楽しみですね。
Tonight Is Goodbyeも結構好きだったんで、アルバムの１枚くらいリリースして欲しかったかなあなんてことも思いますが、とりあえず新譜を待ち望みます。"Brain"は本当良いUKギターロックナンバーでウキウキしました。
Futures - Start A Fire
あっち関係だと他には来月リリースのGeneral Fiasco、Canterburyの新譜も楽しみです。
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