Mest / Not What You Expected (2013)







Rate: 8.3/10.0
Genre: Pop Punk/Popcore/Punk
For Fans of: A Day To Remember, Veara, 
Country: Chicago, US.
Label: Bullion/Wave Master.
Official: Official Site





MESTと言えば、00年代初期のカラッとしたPop Punkをよく聴いていた人には垂涎モノのバンドなのではないでしょうか?メロディ自体や纏う雰囲気は何処か懐かしいながらも、ex-A Day To RememberのTom Denney(Pierce the Veil, The Word Alive, Woe, Is Meらを手がける)をプロデューサーに迎えて、ヘヴィでストロングサウンドというモダンなスタイルをとっている今作。

Radio (Something to Believe)


全体としては良かったんですが、曲によってはあんまりドコドコして欲しくなかったなあと感じました。個人的には彼らのカラッとしたアメリカンロックサウンドが根っこにあるPop Rock/Punkが好みであったので。まあ本人達がこういうサウンドが好きでやっているんだとは思うのですが。
とは言え、メロディや彼らの纏う雰囲気は変わらずに魅力的に違いありません。"M.D.M.A"とか懐かしさすら感じます。

Almost


僕としては、Pop Punk/Hardcoreなスタイルの曲もバンドも大好きなんですが、ヘヴィな要素があった方が良い場合と無くても良いんじゃないか?と感じる時があります。このバンドに関しては、そういうストロングなスタイルの曲があっても良いとは思いますが、前述の"M.D.M.A"のような聴かせる曲には、そういうヘヴィな要素は無くてもいいんじゃないかなと。"Not This Again"とかみたいにドコドコしてない、カラッとしたUS Pop Rockソングを聴いてると特に思います。逆に"Radio (Something to Believe)"、"Almost"、"One Life"みたいにメロディや楽曲に力強さを与えて、良い感じに聴こえる曲もあるので…やっぱり曲によるかなあと。ソリッドな曲だったり、疾走感のある曲の方がヘヴィなサウンドは上手くノる気がします。"Almost"のCHORUSのシンコペーションは流石の格好良さ。多少は音に関してケチを付けてしまいましたが、メロディやその展開そのものは彼ららしいフックのあるものでした。

One Life


彼らのOfficial Siteでは、"Day Turns Tonight"と"The Past"、そして"Goodbye"のFree Downloadが可能のようです。どれもメールアドレスの入力が必要のようですので、気になる方はチェックしてみて下さい。

Tracklist

    1. Radio (Something To Believe)
    2. Goodbyes
    3. Almost
    4. One Life
    5. M.D.M.A
    6. The Past
    7. Not This Again
    8. Can't Let Go
    9. Day Turns Tonight
    10. Good Die Young
    11. Blinded Bye
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